スクランブル・ウィザード #2
- 作者: すえばしけん,かぼちゃ
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 文庫
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以前に1巻が出たとき、Web上で評判がよかったので買ってみたらそこそこ面白かった。良くも悪くも大賞応募作っぽく上手くまとまってるなーてな感じで。なわけで本屋で2巻を見かけて即購入。
あれ?月子って12歳だったっけ?
なんかもっと高校生くらいのイメージだったんだけど勘違いしてた。そーいや煽り文句的には年の差カップルをウリにしてたんだったか。までもSHI-NOや紅や円環少女とかと比べると今のところ年の差を強く押し出してないから印象薄くなっちゃってたのかな?
あと月子が12歳にしては言動が大人びてるのもあるか。
今回もそこそこ面白かった。でも若干1巻と比べて全体的に練りこみが浅いというか、散漫になったというか、そんな印象を受けてしまった。何でだろう?
散漫なのは不必要な部分が多いからか?とも思ったけど、別にそうでも無いんだよね。個々のエピソードの配置の仕方とか見るに、すえばしけん氏って割とロジカルにものを書いてる気がする。なんで純粋に演出の問題かなぁ?
この辺は今後に期待ってとこですかね。